2013-04-30

2013 AUTOMNE et HIVER COLLECTION















※今回は、業界関係者関係の展示会となっております。
※取扱店舗さまへ 発送が遅くなり申し訳ございません。近日中にお届け出来ると思いますので、どうか宜しくお願いします。



2013-04-27

Bridle Leather Belt


ベルト
1000年以上前のイギリスで考え出された技法。革をロウ漬けして繊維を引き締めた「ブライドルレザー」 雨の多いイギリスで馬具の手綱やくつわの耐久性を求めて製作された英国貴族御用達のレザーです。きっちりと2枚の革を貼り合わせたボリューム・しっかりとした厚みは安心感を覚えます。35mmという少し細くすっきりと製作された幅、無垢の真鍮金具、涙型のホールにするなど、無骨さと上品さを兼ね合わせた作りになっています。熟練の職人さんの技術、丁寧な仕事ふりが伝わってくる良い作品ではないでしょうか。
ベルト

2013-04-26

Ulster Jacket


アルスタージャケット
今年の秋冬のメインアイテムのひとつであるジャケットサンプル。アルスタージャケット。あまり聞きなれない名前のジャケットですが、北アイルランドで着られた厚手のウールの膝下丈のオーバーコートでピーコートやトレンチコートの原型になったと言われています(アルスターコート)。大きな衿型を小さくしてすっきりと...そしてタイトシルエットに...ポケットの形状に丸みを持たせる...そのまま再現するのではなくやわらかく優しさがあるディティールと男らしいかっこよいディティールを組み合わせたデザインにしています。チェンジボタンや厚手のウール生地との相性もよく、素敵な感じに出来上がったと思います。

アルスタージャケット

2013-04-25

Exhibition Preparation


展示会
今日、来月の展示会サンプルが数点工場から送られてきました。「思い描いていた形?」「シルエットは?」「サイズ感は?」「雰囲気は?チェックするとイメージ通りにばっちりと出来上がっており、予想していた以上の仕上がりでした。こういう時は、本当に嬉しくてたまらない気分になりますね。試着して、いろいろな角度から見て、脱いで、ハンガーにかけたりして、ずっと見てしまいます。子供の頃に欲しかったおもちゃを買ってもらった時のようです。
展示会

2013-04-19

Tweed Stripe


ツイードストライプ
2013-2014年新作秋冬アイテムを発表する場所である展示会。5月開催に向けて、サンプル製作をしています。そして今日出来上がってきたのは、その展示会出展予定のジャケット生地。ホームスパンツイード生地。ホームスパンとは家(home)で紡ぐ(spun)という意味合いで羊毛農家が羊の毛を手で紡ぎ、織ったのが始まりとされています。この生地は温かみのある風合を持っており、しかも少し厚手に製作してもらいました。思い描いていた以上の出来栄えで、ジャケットの形になるのがとても楽しみです。
ツイードツトライプ

2013-04-18

Jazz Band and Jug Band


ジャズとジャグ
「Jim And Buster Jug Band(ジムアンドバスタージャグバンド)」1900年代前後にアメリカ南部で黒人によって生み出されたと言われるジャグバンド。ジャグ(瓶)や身の回りのモノを楽器に使い音楽を演奏し、肉体労働の合間に楽しんだと言われています。
下は「Foggy Mountain Lonely Hearts(フォギーマウンテンロンリーハーツ)」黒人音楽と白人音楽が融合して出来上がったとも言われるジャズ。1920年代頃になると白人ジャズバンドが数多く結成され、酒場やダンスホールで演奏されるようになりました。
ジャズとジャグ




服装、楽器、表情....
それそれの雰囲気が伝わってきそうで
時間を忘れてずっと見入ってしまうお気に入りの作品です。
Lucky Rudy氏作

2013-04-17

Orgueil Fiction Story



And studied with his father since he was a child,
training the basics of making clothes
I'm trying to answer requests every day,
your design specifications while learning traditional
Tailor ORGUEIL   When you come close to all means, please stop by

 Owner Mr.Elmwoods


子供の頃から父に師事して、洋服つくりの基礎を修行
伝統的なデザイン・仕様を学びながら日々、お客様の要望に答えようと努めています
TAILOR ORGUEIL(オルゲイユ)   ぜひお近くに来られた際は、お立ち寄り下さい

店主 Mr.Elmwoods(エルムウッズ)
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オルゲイユ
オルゲイユストーリー
Tailor small small town that has been loved by people of the town
Elmwoods should reply to that request receiving orders from customers of familiar faces,
I think the audience smiling face, was to start by creating a pattern. . .

Evoke the world of the early 20th century
A warm piece was designed by Elmwoods
Please see the story of your brand Orugeiyu slowly.

町の人から愛されている小さな町の小さな仕立屋
顔なじみのお客さんからオーダーを受けエルムウッズはその要望に答えるべく、
お客さんの顔を思い浮べ、パターンの作成から始めるのであった...

20世紀初頭の世界観を漂わせ
エルムウッズによってデザインされたあたたかみのある作品
オルゲイユというブランドの物語です

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2013-04-16

Suspender Style

サスペンダー
クラシカルな着こなしに欠かせないアイテムであるサスペンダー。ここ最近、メンズでもサスペンダーを着用してをコーディネートを楽しもうという動きがありますね。オルゲイユのサスペンダーはシャツに合わせて使うのはもちろん、タイトなTシャツとも合わせて使って頂きたいところ。気軽に試してもらいたいと取り外しの出来るクリップを付けています。
サスペンダー


2013-04-15

Tags Design


通販カタログ
オルゲイユの下げ札のデザインの元となっているのは、インターネットやテレビといった現代の技術が普及するはるか前のメールオーダーカタログのデザイン。アメリカという広大な土地で、何かモノを買おうと思えは、行商が持ってくる数少ないモノから選ぶか、遠く離れてた都会にわざわざ行って買うという手段しかなく、膨大な商品が載っている通販カタログは生活に欠かせなくなり瞬く間に広がっていったようです。「オルゲイユ」のアイテムも普段の生活と密接した所から生まれたアイテムという意味合いでカタログの様なデザインになっています。
通販カタログ


2013-04-12

Orgueil Website


オルゲイユホームページ
オルゲイユの公式ブランドページ。数ヶ月前から計画しているのですが「オルゲイユとは」「新作情報を見て頂きたい」「製作現場のこだわりを」「こういうスタイリングで」と製作と修正を繰り返して、公開に時間がかかっています。ホームページ製作は、服の製作とは少し違ったアイディアと知識が必要ですが、作品を製作するというのは点では共通の楽しさがあります。いろいろ考え、イメージを膨らませていると、時間があっという間に過ぎてしまうところも同じですね。
オルゲイユホームページ

2013-04-10

Cloth Button Sewing-Thread


相性
良い生地を使っていても、シルエットが良くても、デザインが良くて、ボタン・縫製糸の色など、細かい個所に違うイメージのモノが使われていると製品の出来きが大きく損なわれている感じがします。サンプルを作る前のシミュレーション、実際の生地と附属品とのイメージ確認、それからのファーストサンプル、セカンドサンプル、場合によってはサードサンプル...こうしたらどうだろう?という疑問がどんどん湧きあがりいつも終わりが見えてきません。
相性

2013-04-08

Poorman's Gold


ワークシャツ
ヴィンテージ市場で人気のあるディティールのひとつ「チェンジボタン」1930年代頃までのウェアに見る事が出来るボタンで、当時のミリタリー関係や鉄道員の制服などでよく使用されておりました。輝きがゴールドと良く似ている事から、真鍮が頻繁に使われ、poorman's gold”(貧者の金)と呼ぶ事もあります。当時の雰囲気を大切にして、表・裏面両方を真鍮仕様にして製作したオルゲイユオリジナルチェンジボタン。今年の秋物のジャケットでお見せ出来そうです。
ワークシャツ

2013-04-05

Another Story

オルゲイユ
20世紀初頭のアメリカの雰囲気と時代背景、衣類のディティールの意味合いや生地感・シルエット....モノ事には全て意味があり、それをよく理解して自分なりに噛み砕く...それを衣類という作品を通して物語の一部として表現する。作品を作れば作るほど、たくさんの方と出会え、たくさんの方をお話が出来る。これ程、楽しく、深いモノはないと思います。そして、最近、気が付けば自分が一番、オルゲイユという物語に魅せられているのではないかと感じています。
オルゲイユ


2013-04-03

Henley T-Shirts

ヘンリーTシャツ
Tシャツの歴史は労働者のアンダーウェアとして始まったとされています。1950年代には映画でジェームズ・ディーンが、そして1960年代になると印刷技術が発達し、企業ロゴなど広告デザインが多くプリントされるようになりました。アンダーウェアからファッションとして、そしてメッセージを表現する媒体へと意味合いが移り変わって行きました。
オルゲイユのTシャツは、アンダーウェアのように体にフィットするシルエット、クラシカルな雰囲気を持ったプリントやポケットデザインを組み合わせる事で、機能性とファッション性の高いモノに仕上げています。


ヘンリーTシャツ

2013-04-02

Corduroy


ワークシャツ
春・夏のアイテムがほとんど出揃いました。取扱店さんに発送したり、いろいろな問い合わせに対応したりと、毎日がバタバタと過ぎて行きます。そして次のサンプル作りも始まり、どういうアイテムを作ろうかと物思いにふける時期でもあります。糸の色・織り方・デザイン・縫製・細かな付属品……今から展示会で新作を発表するギリギリまでは何度も修正が続きます……今年の秋はコーデュロイ素材のアイテムが面白そうですね……
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ワークシャツ