車に乗ることを意識した機能的なショート・コートのことをいう。
1940年代にアメリカで自動車に搭載するカーエアコンが実用化されだしたが
まだまだ性能が低く、防寒性の高いアウターを着る必要があった。
そんな1930年代のカーコートをベースにテーラー要素を入れて仕上げた作品
ホースハイドとリアルムートンのコンビネーション
全体的にシェイプさせたシルエットも特徴である。
首元は保温性のたかいムートンを贅沢に使用
防寒性を高めた仕様になっており、真冬でも着用する事ができる
首元にはチンストラップが付く
チンストラップの裁断面で確認する事ができる芯のブラウン
着込むとブラウンが浮出ることでヴィンテージのような雰囲気に
経年変化を考え、縫製糸もダークブラウンを使用
1930年代に見られるような変形のカフス仕様
内側に輪編みのリブを仕込んでおり袖からの風の進入を防ぐ
レザー裁断時には、縫製個所を考えてパーツをすいている
この工程により、革が重なり合う部分の美しさが増す
ヒジ部分など圧がかかるところにはレザーにシワが入る
OR-010 Car Coat
Color Brown/Black
Size 36/38/40/42
Price 136,500円-(tax included)
好評発売中