2013-08-29

Change Button


オルゲイユ
これから発売するジャケットで使用するチェンジボタン。こうやって広げてみるとなかなかの迫力です。これから工場さんに送って、製品に付けてもらいます。服に付くとボタン単体で見るときとは、また違った雰囲気になっているので、それはそれで製作側の楽しみのひとつでもあります。良いデザイン、良いパターン、良い生地、良い裁断、良い縫製、良い付属、良い仕上げ、良い販売、良い消費者‥‥、服作りはたくさんの人に支えられています。
オルゲイユ

2013-08-27

Leather Items


オルゲイユ
企画をしているレザーアイテムのヘアオンレザー。毛が付いたレザー(ホースハイド)と質感のあるカウハイドレザーを使用して、少しクセのあるアイテムを作ろうと考えています。レザーの種類が変わるとアイテムイメージが全く違うように見えるので、いろいろな組み合わせを試そうと思っています。イギリス、イタリア、日本‥‥場所によってレザーの表情が違っていて面白いですね。
オルゲイユ

2013-08-20

2014 Printemps et ETE


オルゲイユ
来年2月に発売する予定の製品サンプル作りが進行しています。あれも作りたい、あれも着たい、これが欲しい‥‥といった具合でアイテム数がどんどん増えて行き、全体をまとめるのが大変です。まずは10-11月のコレクションで関係者の方にサンプルをしっかりとお見せ出来るように作りこみたいですね。写真のシャツは推定1900年前後のアメリカモノ。デチャッタブルの素敵なシャツですが、クセがあり過ぎてすこし着難いかも‥‥これをベースにあれこれ妄想を膨らませデザインする。今日も楽しいお仕事です。

オルゲイユ




2013-08-17

Manual Labor


オルゲイユ
市場で売られている服を見るとほとんどの服のボタンは機械で付けられています。効率よく大量に‥‥。ですが、私個人的には手作業で丁寧に付けられたボタンが好きで、よく古着のボタンの付け方を見て楽しんでいます。どんな付け方をしているのか、糸はどんなモノを使っているのか、ボタンの種類は‥‥。アイテムによるのですがオルゲイユの服のボタンは出来る限り手作業で付けるようにしています。人の手で時間をかけてボタンを付けるとその雰囲気がその製品に残るような気がするのと、着る時に人の温かみを感じる気もします‥‥

オルゲイユ

2013-08-16

Felt Hat


オルゲイユ
毎日暑い気温で大変ですが、オルゲイユでは冬のアイテム製作に入っていっています。今回紹介するアイテムは、10月頃発売予定のフェルトハット。ウール100%のキメ細かなフェルトを固めに仕上げ製作し、クラシカルで上品な雰囲気にしています。光沢感のあるレザーすべり、アセテートレーヨンの裏布、しっかりとした作りのピン蝶、刺繍の入ったハットバンドと国内で1点1点丁寧に作りこんだ感じが出ていますね。まだまだ発売は先ですが、今から楽しみなアイテムですよ。
オルゲイユ

2013-08-09

Advertising Shoehorn

シューホーン 靴べら
私物のアドバタイジング シューホーン(年代不明)。企業ロゴが入った靴べらです。スチール製のロゴ入りのボディの両面をブラックラッカー塗装をして仕上げています。20世紀初頭、アメリカの靴屋では、宣伝とおまけとしてお客様にお渡ししていたそうです。いいですね、こういう小物アイテム。それに握った時の曲線のフィット感もすごく考えられていて感心しました。いつかはオルゲイユのアドバタイジングも作りたいですね。
シューホーン 靴べら

Information

弊社のお盆休み期間について、下記の通りお知らせ致します。
8/11 (日曜日) お休み
8/12 (月曜日) お休み
8/13 (火曜日) お休み
8/14 (水曜日) お休み
8/15 (木曜日) お休み

通信販売は、上記期間中も受け付けておりますが
在庫確認・商品に発送については下記の通りとさせて頂きます。
8/10 (土曜日)15時以降~8/15(木曜日)のご注文につきましては
8/16 (金曜日)以降順次対応させて頂きます。

ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんが
何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2013-08-08

Brand Name


オルゲイユ
今、商品の襟元に付く新作のブランドネームを考えています。どんな糸を使うのか、どんな織り方をするのか、織り機でブランドの模様をデザインするのか、プリントでデザインするのか、凸版か、シルクプリントか、大きさはどうするか、色はどうするか、出来上がった後に何か加工を施すのか‥‥。あまり目立たないブランドネーム‥‥製品の附属として付く小さなモノですが、実はすごく奥が深い作品なんです。
オルゲイユ

2013-08-07

George Boots



オルゲイユ
ツイードなどのジャケットは、多少着古した感じが出ている方が理想的だと言われていますが、レザーアイテムなども同じです。シワや傷が入るからこそ良い雰囲気がでる。ナイロンなどの人口的に作られたモノより取り扱い難いからこそ面白い。普段の手入れの仕方で変化する。新品時よりも1年後、1年後よりも10年後。時間が経過すればするほど、より魅力的になるモノ。アイテムを製作する時に忘れては行けないコトだと思います。
オルゲイユ